カフェ好き!雑貨好き!アンティークショップdaily antiquesオーナーが案内するヨーロッパ街歩きガイド
Trip to European countries and U.S. !




Austria -Vienna ウィーン

Latest visit 2004. May



ロマンチックな町並みと芸術品のようなお菓子を真ん中に。

ガイドの見方



     
 〜オーストリア基本情報〜


 首都 ウィーン(英語ではヴィエナと発音)

 言語 ドイツ語

 通貨 ユーロ

 日本との時差 -8時間(サマータイムの間 は-7時間)

 ビザ 
観光目的で6ヶ月以内の滞在なら必要なし (パスポートの残存期間は1ヵ月)

 気候 比較的温暖。夏は湿度が低いので過ごしやすい。冬は寒い。
      年間を通して一日の天候の変化が激しい

 政治 9つの州から構成される連邦国家で、民主主義に基づく共和制

 宗教 78%がカトリック教徒、5%がプロテスタント。

 ショッピングアワー (一般的に)月〜金9:00−18:00 土9:00−12:00頃

 チップ チップの習慣あり。
       レストランやカフェなどサービス料が含まれているのが一般的ですが、端数は切り上げて
       渡すのが普通。含まれていない場合は10〜15%プラスする。 
       タクシーも10%位。その他、枕銭・トイレなどでも必要。

 名産品 (食べ物) ウィーナーシュニッツェル(子牛のカツレツ)、ウィンナーソーセージ
              アイスバイン(ワイン)、ザッハートルテ(チョコレートケーキ)、
              アプフェルシュトゥルーデル(アップルパイ)、
              ウィンナーコーヒー(現地ではアインシュペナーと言う)など

       (品物) 七宝、刺繍などの工芸品



 オーストリア日本大使館(Japanische Botschaft )
 Tel: 53192 Fax: 5320590
 住所: Hessgasse 6, A-1010 Wien


 〜お役立ちサイト〜

 オーストリア政府観光局
//www.austria.into

 オーストリア 日本大使館 (Japanische Botschaft in Osterreich)
//www.at.emb-japan.go.jp/jp/index.html

      
Sightseeing  ・・・わずか2日間の滞在だった為、情報量が少なくてごめんなさいー。

 ●シェーンブルン宮殿 Schonbrunn Palace //www.schoenbrunn.at
 
・・・クリームイエローがかわいらしい、女帝マリア・テレジアの宮殿。内部はゴージャスですが
   思っていたよりは固い印象でした。時間がある方は庭園を散策してグロリエッテへ。中には
   カフェがあります。


↑入場チケット

 ●ウィーン(ホーフブルク)王宮 
Hofburg //www.hofburg-wien.at
 ・・・
1918年までハプスブルグ家の住居になっていたお城。現在内部は、オーストリア大統領府・国際会議場・
   宝物館・国立図書館・王宮礼拝堂・スペイン乗馬学校・民族学博物館・美術史美術博物館・エフェソス
   博物館・などが入っています。 注目すべきは、銀器コレクションと、シシィことエリザベート皇后の博物館。

 ●ベルヴェデーレ宮殿  Schloss Belvedere //www.belvedere.at
 ・・・
オスマン・トルコ軍からウィーンを救ったオイゲン公の夏の離宮。上宮と下宮に分かれていて現在は
   美術館になっている。間にある庭園は正に”ヴェルヴェデーレ=美しい眺めの意”。

 ●シュテファン大聖堂 St.Stephan's Cathedral  //www.stephanskirche.at
 ・・・ウィーンのシンボルとも言える国内最大のゴシック建築の寺院。12世紀にロマネスク様式で建築が
   始められ(※その部分は現存していません)、ゴシック→バロックと長い期間にわたって改修された
   もの。

Museum

      
 ●美術史博物館 Kunsthistorisches Museum  //www.khm.at
 ・・・以前ウィーンに行ったことのある身内から必ず行きなさい!と念を押されていた博物館。(笑)
   エントランスの吹き抜け階段
が圧巻。ため息ものでした。
 ↓カフェも素敵!


 ●セセッシオン 
Secession //www.secession.at
 ・・・現在、展示会場として使われているこの建物は、
1898年、ヨゼフ・マリア・オルブリッヒ設計によるもの。
   当時の新鋭の芸術家達が、保守派の「キュンストラー・ハウス(芸術家協会)」から「分離」し、
   「セセッシオン」を旗揚げ
、このアール・ヌーボー展示館(分離派会館)を建てました。

   クリムトがお好きな方は、地下の「ベートーヴェン・フリース」必見。

food・・・Restaurant and Cafe
 ●デメル Demel //www.demel.atCAFE
 ・・・個人的に、ウィーンに行った理由はココと言ってもいいかも。王室御用達のチョコレートのお店です。
   中でお茶もできます。
 ●カフェ・ザッハー Cafe Sacher //www.sacher.com/sacher/SacherCafes/index.jsp
 ・・・あまりにも有名なザッハトルテはここで堪能できます。内装も素敵。CAFE


 ●カフェ・ツェントラル
Cafe Zentral    
 (Ecke Herrengasse/Strauchgasse, 1010 Wien  Tel:01 5333 76424)
 CAFE
 ・・・天井が高くクラシックな雰囲気。1865年に証券取引所だった場所をカフェに改装したのだとか。

 ●ディグラス 
Diglas  //www.diglas.at CAFE
 ・・・ピンクの外観がかわいらしい、正に”ウィーンのカフェ”のイメージのお店です。
    
食事もできるそう。

 ●アイーダ  Aida   //www.aida.at CAFE
 ・・・安くておいしいケーキが食べられるチェーンのお店。ピンクがテーマカラーのキッチュな感じがかわいい。



 
ホイリゲ heurigen 
 ・・・ホイリゲとは、新ワインが飲めるオーストリアの居酒屋さん。ウィーン周辺や郊外にたくさんあり
   牧歌的な雰囲気がするところが多い。季節の良い時は野外で!

Shopping

 ●マリア・シュトランスキー Maria Stransky SHOP
 //www.maria-stransky.at

 ・・・プチポワン(刺繍)のお店。細かい手作業は芸術品!お店も素敵です。

 ●アルトマン&キューネ 
Altmann&Kuehne //www.feinspitz.com/ak SHOP
 ・・・1928年創業のチョコレート屋さん。オリジナルパッケージもかわいらしい。



シェーンブルン宮殿内のレストランでウィンナーシュニッツェル!
生演奏もあってなかなか素敵でした。
それにしてもすごい量。

おすすめエリア

 王宮周辺
 ・・・かつては王族や貴族たちのものだった王宮周辺広場も今は公共の憩いの
 場。 大きな建物と広い道で、開放感があり、ゆっくり散策するのが気持ちいい。
 近くにはクラシックな建物に入ったお店が立ち並んでおりショッピングも楽しい。
 デメルも近いので、疲れたらカフェでお茶を!


ご注意!

 正直なところ、行く前にイメージしていた華やかなウィーンの
 イメージが当てはまったのは、ごくごく一部のエリアだけでした。

 (町の中心部、リンクの内側)
 ハンガリーへ電車で移動した為、南駅近くに宿を取ったのですが
 ちょっとさびれた雰囲気・・・。(危なくはありませんでしたが)
 人種も様々でヨーロッパにいる感じがしなかった場所もありました。
 そういえば、空港も小さくて雰囲気も首都のものとは思えない感が
 ありましたっけ。。。


 きちんとした予定がある方が別ですが、観光がメインで行かれる場合は
 2〜3日の滞在で充分だと思います。ウィーンはどこに行くのも交通の
 便が良いと思うので、オーストリアの他の都市を回られたり周辺の国を
 訪れたりされることをおススメします。



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