カフェ好き!雑貨好き!アンティークショップdaily antiquesオーナーが案内するヨーロッパ街歩きガイド
Trip to European countries and U.S. !




France - Paris パリ
Latest visit 2003. Oct.



花の都パリ---と呼ばれるのに相応しい、芸術・モード・食の中心地

ガイドの見方
 〜フランス基本情報〜


 首都 パリ

 言語 フランス語

 通貨 ユーロ

 日本との時差 -8時間(サマータイムの間 は-7時間)

 ビザ 
観光目的で90日間以内の滞在なら必要なし (パスポートの残存期間は3ヵ月)

 気候  空気が乾燥していて、夏は涼しく過ごし易く、冬は寒い
       年間を通して一日の天候の変化が激しい

 政治 共和制

 宗教 80%がカトリック教徒

 ショッピングアワー (一般的に)10:00−19:00頃 昼休みがある場合もあり

 チップ 基本的には必要ないが特別な場合には心付を(サービス料は含まれている)

 名産品 (食べ物) ワイン 乳製品(チーズ!) パン チョコレートなどなど

       (品物)・・・あるようなないような? 香水やブランドものでしょうか



 フランス日本大使館(Ambassade du Japon)
 Tel: 01-48-88-6200
 住所: 7 Avenue Hoche, 75008 Paris 


 〜お役立ちサイト〜

 フランス政府観光局 オフィシャルサイト
://jp.franceguide.com/

 フランス 日本大使館
//www.fr.emb-japan.go.jp/jp/

 パリ観光局公式サイト //jp.parisinfo.com/

 フランス国鉄 (SNCF)
//www.sncf.com/

      
Sightseeing   ・・・見所いっぱいのパリ、選ぶのが大変なのとやはり有名どころになってしまいましたー。

 ●エッフェル塔 Tour Eiffel
 ・・・パリに来た!と思うのは、やっぱりエッフェル塔を見た時。近くで装飾を見ると結構
   凝っていてきれいですよ! ベストな写真が撮れるのはシャイヨー宮のテラス。 
    また近くの、地下鉄DUPLEIX付近は、市が立ったりして下町の雰囲気。



下から見たエッフェル塔

 ●ルーブル宮(ルーブル美術館) Musee du Louvre 
 ・・・美術館をじっくり見るにはものすごく時間がかかります。私は3日間通いました(昔、観光で行った時)。
   最近はもちろん入っている時間などないのですが、建物が好きで、お仕事が終わった後ぶらぶら歩きに
   行ったりはします。(しかし!どうしてもガラスのピラミッドは許容できないー) 
   夜、車から横目で見る宮殿も美しい。


 ●パレ・ロワイヤル Palais Royal
 ・・・オルレアン公爵のお屋敷。
    最初に行ったパリで一番衝撃を受けたのはここかもしれない。

    なんとも言えない独特の雰囲気があるんです。
(パッサージュのコーナー参照)


 ●オペラ座(オペラ・ガルニエ) Palais Garnier
 ・・・劇場内には入れませんが、オペラやバレエは見なくともオペラ座
   の中の他の部分を見ることはできます。(見れない日もあり)。
   シャガールの天井画を見たい方はオペラ鑑賞されて下さいね。
   鏡の間
(というかは不明ですが)は、ベルサイユよりこちらのが
   素敵でした。(→右の画像)
   地下は博物館になっています。


            
 ●アレキサンダーV世橋 Pont Alexandre III
 ・・・セーヌにはいろいろなタイプの橋がかかっていますが、一番好きな橋です。
   
1890年のパリ万博の時にプティパレやグランパレと一緒に作られたもの。もしタイムマシンに乗れる
   なら1890年のパリ万博に行ってみたい私です。


 ●リュクサンブール公園 Jardin du Luxembourg
 ・・・(カトリーヌ・ド・メディティスが作った)リュクサンブール宮殿のお庭、と考えると今普通に入れるのは
    なんとも贅沢。(無料デス)
    日なたぼっこが大好きなパリジャンの憩いの場。冬は冬で素敵ですが。
    自由の女神の小さい原型もあります。


 ●ベルサイユ宮殿 Chateau Versailles  http://www.chateauversailles.fr/jp/
 
・・・私が中に入った2回は(かなり前)フランス革命でなくなった家具などを政府が買い戻しているとかで
    結構ガランとした印象でしたが・・・やっぱり感無量でしたね。
    3回めはお庭を徹底的に。プチトリアノンや田舎風のお家がかわいかった。しかし宮殿で田舎暮らし
    とは不思議。時間があったらどうぞベルサイユの町も探索してみて下さい。


 ●ヴォージュ広場 Place des Vosges
 ・・・
ヴィクトル・ユーゴ美術館に訪れたのが最初。 広場の周りをぐるっと建物囲んでいる作りで
   (つまりは広場は邸宅の中庭だったということですね)好きな場所

   マレ地区散策の休憩場としていつも利用してます。お天気の良い日は、近くでパンなどを買って
   ランチをすることも。


 ●パッサージュ巡り 
 ・・・
パッサージュとは、フランスのアーケード街のこと。パッサージュPassage またはギャルリーGalerie
   と言いギャルリーはパッサージュよりも高級感のあるものを指すらしいです。
   下に各々の建てられた年代も入れましたが、大体1800〜1850年代に集中しています。そもそも
   パッサージュの発祥地は、パレ・ロワイヤル〜1789年〜だそう。かつては沢山あったパッサージュも
   今はその半分以上が取り壊されてしまいました。。。
   古き良き時代のパリの姿が垣間見えるパッサージュは、正にタイムトリップできる場所です。

 ・ギャルリー・ヴェロドダ・ Galerie Velo-Dodat 〜1826年〜
 (rue Jean-Jacques Rousseau
   市松模様の床が印象的なパレ・ロワイヤル近くにある美しいパッサージュ。
  楽器屋や版画屋、アンティークショップなどが入っているが、ひっそりと
  静かで時が止まったような場所。

 ・ギャルリー・ヴィヴィエンヌ・ Galerie Vivienne 〜1823年〜
  ( 6, rue des Petits-Champs)

  
今でも一番華やかなパッサージュ。本物かと見紛うようなエミリオロバの
  造花屋さん、ア・プリオリ・テという素敵なサロン・ド・テはいつも沢山のお客
  さんで賑わっています。奥に進むとSI TU VEUX(シチュヴ)というおもちゃ屋
  さん。


 
・ギャルリー・コルベール・  Galerie Colbert 〜1826年〜
 ヴィヴィエンヌと併設しているのがコルベール。1990年に修復されましたが
 王立図書館の持ち物になっているようです。


 ・ギャルリー・マドレーヌ・ Galerie Madeleine 〜1845年〜
 (9 place de la Madeleine、30 rue Boissy-d'Anglas)

 マドレーヌ寺院のそばにあるパッサージュで、ガラス屋根と市松模様の床が
 美しく、エレガントな雰囲気の場所。入っているレストランやブランドのお店も
 高級感あり。奥に進んで行くと、雑貨と子供用品のお店Territoireが向かい
 合って1件ずつあります。

 ・パッサージュ ショワズ−ル・ Passage Choiseul 〜1823-25年〜
 (44, rue des petits-champs)
 庶民的な雰囲気のパッサージュ。カフェや本屋などが入っています。
 Passage Sainte-Anne(1829-34年建設)サントアンヌに併設。

 ・パッサージュ ジュフロワ・ Passage Jouffroy 〜1845年〜
 (10, boulevard Montmartre)
 大好きなパッサージュで毎回行きます。Shoppingコーナーで書いたパン・
 デピスや手芸屋さん、インドの人がやっているミニチュア屋さん、映画関係
 専門の本屋さん、ステッキ屋さん。
 1882年にできた!グレヴァン蝋人形館も入っています。
 Le Valentin(ル・ヴァランタン)というお菓子屋さんはウインドーを見ただけでも
 かわいい!中でお茶もできます。
 ジュフロワの入口(モンマルトル大通り側)にも立派なカフェが入っていて
 こちらは大人っぽいムードです。

 ・パッサージュ パノラマ・ Passage Panoramas 〜1800年〜
 (10, rue Saint-Marc 11, boulevard Montmartre)
 ジュフロワの、モンマルトル大通りを挟んだ向かいにあるのがパノラマ。
 入口付近にはビストロなども入ってますが、切手屋さんやカード屋さんが何件
 かあり、ちょっとマニアックなムードです。

 ・パッサージュ ヴェルドー・ Passage Verdeau 〜1847年〜
 (6 rue de la Grange-Bateliere、31 bis rue du Faubourg-Montmartre)
 ジュフロワの先にあるパッサージュ。比べてしまうと少し寂しい気もしますが。
 入り口右にはかわいいパッケージのチョコレートが飾られたカフェ(もしか
 したらチョコレート屋さんだったかも)、古本屋さんやギャラリー、刺繍屋さん
 などが。

 ・パッサージュ グランセール・ Passage du Grand-Cerf 〜1825年〜
 (145, rue Saint-Denis)
  一時は忘れ去られていた場所ですが1990年に修復され、現在は各国の
 インテリアショップが多く入っています。
 一番高さがある3階建てのパッサージュ。

 ・パッサージュ ブラディ・ Passage Brady 〜1828年〜
 (46 rue du Faubourg Saint-Denis、33 boulevard de Strasbourg、
  22 boulevard de Strasbourg、 43 rue du Faubourg Saint-Martin)
 エキゾチックなエリアにある、インド・パキスタン系のレストランが集まる
 パッサージュ。フランスでまた違う異国情緒が味わえます。

他にも・・・
 パッサージュ プラド Passage du Prado 〜1830年〜
 パッサージュ ケール Passage du Caire 〜1799年〜 
 パッサージュ プランス Passage des Princes 〜1860年〜
 パッサージュ ポンソー Passage du Ponceau 〜1826年建設〜
 パッサージュ ブール・ラベ Passage Bourg-L'abbe 〜1827年建設〜
などがあります。

一番美しいギャラリーヴィヴィエンヌ




 ●ノートルダム寺院 Chatedrale Notre Dame 
 ・・・あまりにも有名で人が多く、そればかりに圧倒されてしまうかもしれませんが、やはり建物の素晴らしさを
   細かく見て下さいね!
裏側の公園から見る角度も全然違った形でおもしろい。

 ●奇跡のメダイユ教会 Chapelle Notre Dame de la Medaille Miraculeuse
 ・・・古くはありませんが、装飾がかわいらしい(私好みの)教会です。1830年に、シスター・カトリーヌ
   ラブレーの前に聖母マリアが現れ、メダイを作りなさいとお告げされて、この教会のおメダイを着けて
   お祈りすると願いが叶うと言われています。今でも、生きている頃と変わらぬ姿で!シスターは安置
   されています。

 ●サクレクール寺院 La Basilique du Sacre Coeur de Montmartre  
 //
www.sacre-coeur-montmartre.com/us/index.html
 ・・・モンマルトルの高台にあるサクレクール寺院。パリの街が一望できます。
    ロマネスクビザンチン様式の外観がおもしろい感じですが、中はクラシックで厳かな寺院。
   昔、たくさんの印象派の画家が住んでいた頃と変わらぬ風情のモンマルトルをぶらぶらするのも楽しい。
Museum
 ●装飾美術館 Musee des Arts Decoratifs
   モード美術館 Musee de la Mode et du Textile
 //www.lesartsdecoratifs.fr/fr/01museeartsdeco/index.html
 ・・・どこの国でも工芸美術館は大好きで必ず行くようにしています。
    ここはかなり前に行ったきり、次に行った時は改装中で見れず。。。また改めて行きたいです。

 
●カルナヴァレ美術館 Musee Carnavalet 
 //www.paris.fr/portail/Culture/Portal.lut?page_id=6468
 ・・・マレ地区にあるパリ歴史博物館。・・・と言うと、割と読み物が多い所が多いのですが、こちらは実物の
   展示物が多く、昔のいろいろな道具や装飾や内装が盛りだくさんに見れてお勧めの美術館です。



カルナヴァレの中庭。秋の紅葉がきれいでした。

 ●オルセー美術館 Musee d' Orsay  //www.musee-orsay.fr
 ・・・ご存知!印象派では世界でNo.1の美術館ではないでしょうか? 
   昔、時計台の裏にカフェがあっておもしろかった! とても良い思い出になっています。



 ●ジャックマール・アンドレ美術館 Musee Jacqemart Andre  //www.musee-jacquemart-andre.com/
 ・・・19世紀大富豪のジャックマール・アンドレ夫妻の邸宅がそのまま美術館になっています。
    素敵なサロン・ド・テもあるそうです(私が行ったのはかな〜〜り前であったのは記憶にない・・・
    今だったら絶対行ってる!)

 ●プペ・ミュゼ Musee e la poupee  //www.museedelapoupeeparis.com/
 ・・・ポンピドーセンター近くにあるかわいい人形博物館。フランス人形(ビスクドールの意)だけでなく
   いろいろなタイプのお人形が展示されてます。



こじんまりとしたミュージアム
food・・・Restaurant and Cafe
 ●マミ・ガトー Mamie Gateaux //www.mamie-gateaux.comTEA ROOM
 ・・・古くからのお友達がオーナーのサロン・ド・テですが、知り合いの贔屓目ということを除いても(笑)とっても
   大好きな場所!オーボンマルシェ近くで、ポワラーヌと同じ通りです。

 ●レ・ケルク・ドゥ・ベルトラン Les Cakes de Bertrand //www.lescakesdebertrand.com/
 ・・・内装がとってもかわいいパウンドケーキのお店です。アンティークをモチーフにしたオリジナルの
    雑貨なども購入可能。
TEA ROOM

 ●レ・ドゥ・ザベイユ
Les deux abeilles (189 rue de I'Universite 75007 Paris Tel: 01 45 55 64 04)
 ・・・エッフェル塔の近くにあるサロン風のお店。お金持ちのマダムがいっぱいで、ちょっと敷居が高い感じです
   が
、フランスならではの雰囲気たっぷり味わえます。
TEA ROOM

 ●ドゥ・マゴ  Les Deux Magots  //www.lesdeuxmagots.fr/ CAFE
 ・・・もし滞在が短くても、カフェ・フルール(Cafe de Flore・・・表参道のカフェも素敵だったのに〜クローズ!)
   やル・ドーム、ラ・パレット(La Palette)などの古くからの有名なカフェは
、ぜひ立ち寄りたいもの。
   ドゥ・マゴの隣はフルールという贅沢なロケーションのサンジェルマン・デプレ。

 ル・グランヴェフール le grand vefour(17 rue de Beaujolais 75001 Paris Tel:01 42 96 56 27)
 ・・・ パレロワイヤルの中にある!1784年開業で、ナポレオンも顧客だったという3つ星レストラン。
    歴史遺産にも指定されています。
憧れのレストランでまだ行ったことはありません(泣)が・・・
    パリに来たんだからフンパツしてもいい!という人はぜひ。
RESTAURANT


Hotel

 ここ数年、パリではずっと同じホテルに泊まっています。仕事ゆえ、費用削減で(その分買い付けに
 回したい)、とりあえず不自由のない・しかも安いというホテル。いつもシングルなので割高ですし。
 (ほとんどの場合、シングルとダブル/ツインはほとんど変わらない値段)
 観光で行くのでしたらかわいいプチホテルや、長期滞在するのならアパルトマンを借りる手もありますね。
 ロンドンと比べるとパリはまだ良いところで安価な物を比較的探し易いと思います。
 場所はカルチェラタンやサンジェルマン辺りが動きやすくていいのでは。
 ヨーロッパのホテルの場合、お部屋に貼ってある価格表より日本で予約して行った方が断然安く、ラク
 なのでインターネットでいろいろ探してみて下さい。
 フランスの朝食は、パンと飲み物だけの所がほとんど。別料金で
1000円位取られたりすることもあるので
 外のカフェ(どこでも朝からやってる)で食べてもいいと思います。

 余談ですが、フランスで食べるフランスパンは本当においしい。プージョラン・ポワラーヌ・ポールなどなど
 有名なパン屋さんはもちろんのこと、普通の、町のパン屋さんのもあなどれません!小麦粉を漂白して
 いない中がほんのり茶色い田舎風のがおススメです。また、クロワッサンは
2種類売っているのが普通。
 違いはバターが多く入っているかいないかです。

Shopping
 ●ヴィラージュ・サンポール  SHOPS 
 ・・・アンティークのお店がいくつか集まった大好きな場所。時々買付けします。

 ●
アントレ・デ・フルニスール Entree Des Fournisseurs http://www.entreedesfournisseurs.com/ 
 ・・・マレ地区にある手芸屋さん。外観もかわいい。SHOP

 ●パンデピス Pain d'epices   //www.paindepices.fr SHOP
 ・・・パッサージュ・ジュフロワにあるミニチュアとおもちゃのお店。2件隣には食器や石鹸などを扱う姉妹店も。
   (姉妹店→
Comptoirde Famille  //www1.comptoirdefamille.net)

 ●ボンポワン Bon Point   //www.bonpoint.com/select.htm
 SHOP
 ・・・かわいい子供服のお店。

 ●アントワーヌ エ リリ Antoine at lili CAFESHOP
 ・・・キッチュでカラフルな雰囲気がかわいい雑貨のお店。お洋服も扱っています。
    中東をテーマにしたオリエンタル
なカフェを併設。パリでまた違う異国の気分を味わえます。
    お店のあるサンマルタン運河は、映画アメリで一躍有名に。他にも本屋さんやカフェ、アンティーク
    ショップなどがあり、今ホットなエリア。
 ●クリニャンクール蚤の市 FREA MARKET
 ・・・デイリーアンティークスの原点とも言うべき蚤の市。地下鉄の駅から現地までの間はスリなど危険なので
   注意すること!!


パリの街には猫が似合う

 ●オー・ボン・マルシェ Le Bon Marche  //www.lebonmarche.fr/ DEPERTMENT STORE
 ・・・老舗デパート、オー・ボン・マルシェ何でも揃うし、ディスプレーの参考にもなります。
    食料品コーナーも好き。


 ●ベー・アッシュ・ベー VHB 
//www.bhv.fr/ DEPERTMENT STORE?
 ・・・フランスの東急ハンズ!



マドレーヌ大通りにて










裏の景色もパリっぽい!











Rapp.Avパリはアールヌーボーの宝庫♪


おすすめエリア

     何気ない町の風景をパチリ。マレ地区にて。

 マレ地区 Marais
 ・・・個性的な小さなお店が点在し、のんびりショッピングできる雰囲気。古いエリアなので
    建物見物も楽しい。


 サンルイ島 
St.Louis
 ・・・サンルイ島には、アイスクリームで有名なBerthillon(ベルティヨン)、かわいい
   スパイス屋さん
I'Epicerie(エピスリー)、日本にも入ってますがパッケージも
   素敵な化粧品店L'Occitane(ロキシタン)
//www.loccitane.co.jpなどなど
   シテよりは落ち着いた雰囲気で街歩きができます。

    シテ島、サンルイ島はパリで一番古いエリア。古いお屋敷の建物を見て周るも良し。

 
カルチェ・ラタン地区 Ouartier Latin
 ・・・セーヌ左岸。ソルボンヌ大学があることから学生街になっています。
   まずはセーヌ河岸をぶらぶらして屋台の本屋を眺めたりするのも楽しいです。
   セーヌを背にSt.Michel大通りの左側には、各国の料理が食べられる
   レストラン街が広がっています。おススメは、今やフランスの名物ともなった?
   クスクス(アフリカ料理)や食べ歩きもできるドネルケバブなど。夜は特に賑やかに
   なるエリアです。
   St.Michel大通りの右側は庶民的なエリアの中にポツポツとお店があったり、Buciの
   市場などがあって楽しい。その先はサンジェルマンデプレ、さらにその先は
   リュクサンブール公園が広がっています。


ご注意!

@初めての方は、とかく夢見がちになりそうな”憧れのパリ”。忘れないでほしいのが日本と
 比べると治安が悪いということ。特にメトロの中、観光地、美術館の中、混んでいる所では
 スリに注意が必要です。鞄はしっかり抱えていましょう!(パリに住んでいる人もそうして
 ます) 街中では偽警官に注意!何度もフランスに行ったこともある同業者の人でさえ
 油断してしまったそうです。警察手帳を見せ(偽物でも区別付きませんものね)、所持金を
 見せろと言うらしいです。お金は一旦返してくれるらしいのですが、ホテルに戻って見たら
 全てなくなっていたということ。テクニックにかけてはものすごい・・・。(私の連れだった人も
 一度混んでいるメトロでスラれましたが、お財布からお札だけ抜かれて戻されていました)
 通常、警察官がお金を見せろということはないので、断るか、しつこいようなら警察署に行く
 よう言いましょう。
 パリは”街のスピードが速い”ので圧倒されてしまいます。疲れた時はカフェなどでしっかり
 休憩を取り、街中では常に緊張感を持つこと!

 Aフランスでは英語はほとんど通じません。初めは”英語を話さない”のかと思っていた
  のですが”話せない”人が多いみたい。いきなり英語で話すよりも単語だけでも
  フランス語で伝えようとする姿勢を見せた方がいいようですよ。(そういう私も
  10個くらいの単語を駆使して何とかやってます)
  パリでは親切な人も親切でない人もいますが、個人主義が徹底していることと、
  あからさまでなくとも人種差別的な考えを持っている人がいるということは、頭の隅に
  置いておいた方が良いと思います。それから道で見ず知らずの人がこちらが何も
  言わないのに何かしてくれたり何かくれたりするようなことがあれば疑ってかかった
  方が良いです。(以前、郵便局のドアを開けてくれた人がいて親切なのかと思ったら
  お金をせがまれました・・・もちろん払いませんでしたが。また、RERに乗っていた時の
  こと。お土産もののキーホルダーを全員に勝手にだーっとくばり歩いて、後でお金を
  請求してた人がいました。荷物または膝の上に置いていくんですけど無視するのが
  一番です)


 Bトイレ事情
  フランスだけではないけれど、トイレは有料の所が多いです。(トイレの中におばちゃんが
  いることもあり。)カフェやレストラン、ファーストフード店などを利用するのがいいと思い
  ます。トイレのドアにお金を入れないと開かないようになっている所もありますが、
  お客さんとして場所を利用している場合、お店の人に言えば大体鍵を貸してくれます。
  ファーストフードの場合、レシートにトイレのコード(番号)が書いてあり、ドアに付いて
  いる電卓みたいなのに暗証番号を入れると開きます。

 C日本では住所だけで目的地を目指すのはなかなか大変。しかし
  パリでは通りの名前と番地が分かれば、どこでも簡単に辿り着けます。
  そんな時、大活躍するのはポケットサイズの地図の本。通り名別に
  調べることができ大変便利です。何回かパリに行く予定の方は一冊
  買われることをおススメします。(新聞や雑誌を売っているスタンドでも
  扱っていると思います。)
  さて注意しなければならないのは、パリは番地が道の左右で奇数・
  偶数に分かれていますが、同じ通りの、例えば18番地の反対側は
  17or19番地とは限らないのです。
  先に奇数偶数のどちらかを確かめましょう。
 
私のは古いですが
通り名は変わらない
のでOK

 D市内のメトロでは恐らくカルネを使うと思うので問題ないですが、ちょっと郊外に出る時
  など、パリでは乗り越しという制度がありません。罰金は結構高いので、初めからキチン
  と買いましょう。

 Eフランスはストライキが多いことで有名。鉄道や、それこそエールフランスも。
  あとちょっとビックリするのは、美術館などもストライキをするらしいのです。(私は
  経験なし)まぁそうなってしまったら打つ手はなし、と言う感じではありますが あまり
  いっぱいいっぱいに予定を詰め過ぎないことと、主張しなければならない部分はする
  (日本人はこれが苦手)、例えば飛行機だったら代替はきくか?とか・・・ということ
  でしょうか・・・。
  フランス人は商売っ気がないのかなぁと思うのは、昼休みを取ること、(しかも時間通り
  ではないこと多々)、バカンスが長いこと。あと前に美術館でポストカードを買うのに
  お札を出したら、今つり銭がないので買うのをあきらめろと言われたこと。そんなぁ。。。
  日本と違ってまだまだ不条理なことがいっぱい。こんなものと思うしかないのでしょう
  か!?




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