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 an-640


  AN-640 ヘアレシーバー ¥12600 
 B(小汚れ) 
  1910年代頃 アメリカ 直径約12 厚み7cm


 イギリスやアメリカのアンティークショップや蚤の市に行くと時々見かける
 これ、皆さんは何の為のものだか分かりますか?
 正解はドレッサー周りに置く小さなゴミ箱(のようなもの)。

 100年程前の昔のおうちには、キッチン以外にごみ箱がなかったのです。
 (お屋敷には、もちろん使用人がいて主人や奥様は、キッチンに入ること
 さえなかったのですが)
 
 こちらのアイテムは、鏡周りに置いて、髪の毛や糸くずなどが出た時に
 捨てる為のもの。(外国ではヘア・レシーバーと呼びます)
 中が見えないように、出てこない構造は何とも実用的ですし、置いて
 あってもエレガントです。この当時はティッシュなどなかった時代です
 からね。イコール昔はエコだったんですね。。。

 恐らく同じような素材とデザインで、鏡やパフ入れなどセットで作られて
 いたに違いありません。当時、象牙の代用品として作られた樹脂の素材
 は外国ではフレンチ・アイボリーと呼ばれています。

 中に化粧品を入れたらしい汚れ(根気よくおそうじすればきれいになり
 そう)があります。外側は比較的きれいだとは思いますが、薄いシミと
 小さな汚れがあります。

 小物入れや、中にリボンやひも・毛糸などを入れて使ってもよいかと
 思います。













後ろ側です。真ん中辺に小さく黒く見えるのはIVORY〜という文字。



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